横須賀市がインフル注意報発令、4年ぶり

 インフルエンザの発生報告数が急増し、横須賀市は3日、インフルエンザ流行注意報を発令した。注意報の発令は4年ぶりで今シーズン初めて。

 市保健予防課によると、定点観測している市内14医療機関で、9月25日~10月1日の1医療機関当たりの患者報告数が、注意報を発令する基準値(10人)を上回る10.64人となったという。

 ここ数年の新型コロナウイルス感染症対策の徹底などもあり、同市では2019年以来の注意報となった。

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