Dバックス・マッカーシーがロースターを外れる 打撃練習中に負傷

日本時間10月4日、ナ・リーグの第6シードでプレーオフに進出したダイヤモンドバックスは、敵地アメリカンファミリー・フィールドでブリュワーズとのワイルドカード・シリーズがスタートしたが、試合開始直前にロースター変更があった。控え外野手のジェイク・マッカーシーが打撃練習中に右脇腹を痛め、ロースター外に。代役としてユーティリティ・プレーヤーのジェイス・ピーターソンがロースター入りを果たしている。

現在26歳のマッカーシーはメジャー2年目の昨季、99試合に出場して打率.283、8本塁打、43打点、23盗塁、OPS.769とブレイク。しかし、今季は99試合で打率.243、2本塁打、16打点、26盗塁、OPS.644と成績を落とし、代走や守備固め要員としての起用が増えていた。MLB公式サイトでダイヤモンドバックスを担当するスティーブ・ギルバート記者も「マッカーシーはスタメン出場することは予定されていなかった。ダイヤモンドバックスは彼の素晴らしいスピードを試合終盤の代走や守備固めで生かすつもりだった」と記している。

代役としてロースター入りを果たしたのは、現在33歳のピーターソン。今季はアスレチックスの正三塁手として93試合に出場したあと、7月末のトレードでダイヤモンドバックスに加入したが、移籍後は41試合に出場して打率.183、0本塁打、9打点、4盗塁、OPS.534と期待に応えられなかった。シーズントータルでは、キャリアで2番目に多い134試合に出場し、打率.211、6本塁打、37打点、15盗塁、OPS.611を記録。三塁のほか、二塁、一塁、左翼など内外野のあらゆるポジションを守ることができるため、ユーティリティ・プレーヤーとして重宝しそうだ。

ダイヤモンドバックスのワイルドカード・シリーズの最新のロースターは以下の通り。

投手(12人):カストロ、フリアス、ギャレン、ギンケル、ジャービス、ケリー、マンティプライ、ネルソン、ファート、サールフランク、シーウォルド、トンプソン

捕手(2人):ヘレーラ、モレノ

内野手(7人):ローラー、ロンゴリア、マルテ、ペルドモ、ピーターソン、リベラ、ウォーカー

外野手(5人):キャロル、グリエル、ファム、スミス、トーマス

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