練馬区納税ミス3700万円追徴 管理職2人に賠償請求へ

 東京都練馬区は4日、職員のボーナスに課される源泉所得税の納付ミスにより、約3700万円の税の追加徴収が生じたと発表した。当時管理する立場にあった40代課長と60代の元管理職の2人に全額の損害賠償を求める方針。

 区によると、6月支給分のボーナスへの所得税は7月10日までに納付する必要があるが、誤って8月10日に納付していた。今年9月に税務署の指摘を受け判明した。その後、2021年分から同様のミスがあったことが分かったという。

 担当者が、銀行の事務処理方法が変更された際に、納付期限を誤って認識していたことが原因。区は管理する立場にあった2人に賠償を求め、関係した職員への処分も検討する。2人は、公務員がミスをした際に生じる損害を補償することができる保険に個人で加入しているという。

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