クーポンブック「糸魚川得本」第5弾利用開始 91店舗で割引、特典 サービス受けお得に

糸魚川得本をPRする平野会長(左)、糸魚川うまいもん会の月岡浩徳・直前会長(9月27日、糸魚川信用組合本店で)

糸魚川市の飲食店、小売店、宿泊施設、観光施設などで使えるクーポンブック「糸魚川得本」第5弾の利用が始まっている。1日から来年1月31日までの利用期間中、91の参加店舗で割引や特典が受けられる。

同市地元消費促進協議会(会長・平野嘉生糸魚川信用組合理事長)が、市の応援事業補助金を活用して取り組んでいる事業。掲載店1店舗につき3回、得本サービスを受けられる。

加えて、掲載店で利用できる「さら得商品券」(500円割引券×1枚)を得本に添付。スタンプラリーでは掲載店のスタンプを5個集めると3000円の地元商品券が50人、10個集めると5000円の地元商品券が30人に抽選で当たる。

得本の利用期間は前回よりも1カ月延びている。平野会長は9月27日の説明会で「得本を持って、行ったことのない店に行って、リピーターになってもらいたい」と呼びかけた。

価格は1冊1200円(税込み)で、計2500冊用意。市内のセブン―イレブンや同信組本支店、酒井書店、市観光協会観光案内所、アド・クリークで取り扱っている。問い合わせは同信組まちづくり推進室内の同協議会事務局(電025・552・9880)へ。

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