【東京盃】武豊「忙しかった」ヘリオスは6着敗退

武豊騎乗のヘリオスは勝ち負けには絡むことが出来ず6着に敗れた。前半から前が速く追走手一杯。終始外を回される展開も重なり厳しい立ち回りを強いられた。交流重賞では常に善戦はするものの、あと一歩及ばないレースが続いているが、今回も上手くハマらなかった。

6着 ヘリオス
武豊騎手
「久々の1200mでこの馬場で忙しかったですね。状態は前回より良かったと思います。外にも速いのがいて厳しかったですね」

レース結果、詳細は下記のとおり。

4日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上オープン・ダ1200m)は、池添謙一騎乗の1番人気、ドンフランキー(牡4・栗東・斉藤崇史)が快勝した。1馬身差の2着に2番人気のリュウノユキナ(牡8・美浦・岩戸孝樹)、3着に6番人気のジャスティン(牡7・大井・坂井英光)が入った。勝ちタイムは1:10.0のレコードタイム(不良)。

3番人気で藤岡康太騎乗、ケイアイドリー(牡6・栗東・村山明)は、9着敗退。

単勝1.4倍の支持

東京盃・ドンフランキーと池添謙一騎手 (C)Yushi Machida

断然の人気に推された池添謙一騎乗の1番人気、ドンフランキーが逃げ切りを決めた。レース前半から激しい先行争いに加わるも、軽快なスピードを見せてハナへ。泥んこの不良馬場にも怯むことなく隊列を引っ張っていくと、直線でも抜かれそうで抜かれない、しぶとい逃げ脚で見事にライバルを退けた。

ドンフランキー 14戦7勝
(牡4・栗東・斉藤崇史)
父:ダイワメジャー
母:ウィーミスフランキー
母父:Sunriver
馬主:早野誠
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ドンフランキー 池添謙一
2着 リュウノユキナ 横山武史
3着 ジャスティン 森泰斗
4着 ギシギシ 笹川翼
5着 マックス 吉原寛人
6着 ヘリオス 武豊
7着 アポロビビ 本橋孝太
8着 エアアルマス 御神本訓史
9着 ケイアイドリー 藤岡康太
10着 マーチリリー 藤田凌
11着 オマツリオトコ 松山弘平
12着 ショウナンバルディ 東原悠善
13着 アルカウン 澤田龍哉

© 株式会社競馬のおはなし