Dバックスが2連勝で地区シリーズ進出 地区王者ブリュワーズ敗退

ワイルドカード・シリーズ第2戦【ダイヤモンドバックス5-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

初戦を逆転で制したダイヤモンドバックスは、今日も先制を許し、追う展開を強いられたが、6回表に一挙4点を奪って逆転に成功。5対2で逆転勝利を収め、中地区王者のブリュワーズを撃破して2連勝でドジャースが待つ地区シリーズへの進出を決めた。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは6回5安打2失点で勝利投手となり、5番手のポール・シーウォルドがセーブを記録。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは6回途中3安打4失点で敗戦投手となった。

先発2本柱を使えなかった初戦に勝利し、優位に立ったダイヤモンドバックス。初回にエースのギャレンが一死満塁のピンチを招き、サル・フリーリックの犠飛とウィリー・アダメスのタイムリーで2点を先制されたものの、初戦に勝利していたことが精神的な余裕にもつながったのか、ダイヤモンドバックスの選手たちが慌てることはなかった。

正捕手ガブリエル・モレノが頭部にバットを受け、負傷退場するアクシデントがあったものの、5回表二死走者なしからアレック・トーマスが反撃のソロ本塁打を放ち、1点差に。6回表には無死2・3塁のチャンスでケテル・マルテに逆転の2点タイムリーが飛び出し、ブリュワーズ先発のペラルタをノックアウトした。

その後、ブリュワーズ2番手のアブナー・ウリベの暴投とルルデス・グリエルJr.のタイムリーで2点を追加し、この回一挙4得点。ギャレンが6イニングを投げ抜くと、7回裏は2番手のライアン・トンプソンが三者凡退に抑えた。

8回裏は3番手のケビン・ギンケルが一死満塁のピンチを招いたが、4番手のアンドリュー・サールフランクが二者を抑えて無失点。3点リードのまま迎えた最終回はクローザーのシーウォルドが締めくくり、2連勝で中地区王者のブリュワーズを破った。

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