男の赤ちゃんをトイレに産み落とし遺体を遺棄 21歳の母親逮捕 栃木市

 今年(2023年)5月、栃木市で自宅のトイレに男の赤ちゃんを産み落として、遺体を遺棄したとして21歳の女が4日、逮捕されました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、栃木市国府町の介護士の21歳の女です。女は、今年5月ごろ、自宅のくみ取り式のトイレで男の赤ちゃんを産み落として遺体を遺棄した疑いがもたれています。調べに対し「トイレ内で赤ちゃんを産み落としたのは間違いありません」と容疑を認めているということです。

 6月1日にくみ取り業者がホースに何かからまったとして持ち上げたところ、赤ちゃんだったことから警察に通報して発覚したということです。

 その後、DNA鑑定の結果、女と赤ちゃんのDNAが一致したということです。赤ちゃんを司法解剖した結果、死産だったということで警察で詳しい経緯を調べています。

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