10月7日は「盗難防止の日」です。 全国最多となる自動車盗難被害を防ごうと、千葉県警と損保協会は動画を制作し、注意を呼びかけています。
動画は県警と損保協会千葉損保会が制作したもので、自動車を駐車した際に有効な盗難対策としてキーロックや、盗難防止機器の活用、それに駐車場への防犯カメラ設置などを呼びかけています。
県警本部で行われた動画の発表会で、県警の内川正年生活安全部長は、「動画を活用し相次ぐ自動車盗難に歯止めをかけたい」と挨拶しました。
続いて、千葉損保会の菅野彰会長が「車両盗難が相次ぐと、保険料の値上げにもつながる。動画を何度も見て、盗難防止に努めてほしい」と話しました。
県警によりますと、2023年に入ってから8月末までの県内の自動車盗難の件数は、476件に上り、2022年の同じ時期と比べ43件増え全国で最も多い数字となっています。
動画は10月5日から県内各地の警察署や教習所などのデジタルサイネージで放映されるということです。