大雨災害の対策など…101億円余りの補正予算案可決【長野】

県議会は、大雨災害への対策などを盛り込んだ総額101億円余りの補正予算案を可決し、閉会しました。
県議会の本会議で可決された補正予算は、総額101億円余りです。大雨により被災した道路や河川の復旧などに、およそ50億円が当てられます。
ガソリン価格の高騰を背景に、移動手段をマイカーから公共交通機関に変えたり、EV化を促進したりする事業には、およそ2100万円が盛り込まれています。
また、自転車のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、高校生と高齢者を対象にヘルメットの購入費用を助成するため、1500万円余りが計上されました。

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