ELでハムストリング負傷のペッレグリーニが1カ月の離脱に…イタリア代表は辞退

[写真:Getty Images]

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニがしばらくの戦線離脱となるようだ。

ペッレグリーニは5日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループG第2節のセルヴェット戦に後半から出場すると、開始早々の46分にベロッティのゴールをアシスト。さらに52分には、見事な右足ボレーシュートを叩き込み、チームの3点目となるゴールを挙げていた。

投入からわずか数分間で1ゴール1アシストを記録したローマのカピターノだったが、この直後にハムストリングを負傷し、自ら交代を要求。57分にパガーノがスクランブル投入されていた。

イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、ペッレグリーニは最新の検査で右足屈筋の断裂と診断され、離脱期間は1カ月程度とのことだ。

これにより、今月行われる予定だったユーロ2024予選に向けたイタリア代表を辞退することが決定。また、29日に行われるセリエA第10節インテルとのビッグマッチを含む公式戦6試合を欠場を余儀なくされるとのこと。

なお、復帰時期については11月12日に行われるラツィオとの“デルビー・デッラ・カピターレ”に間に合うかどうかが微妙なところだという。

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