ポステコグルー、10人でも勝利のチームに「グループとして非常に結束している」

[写真:Getty Images]

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が振り返っている。イギリス『BBC』が報じた。

今季のプレミアリーグ開幕から無敗を続け、第9節ではルートン・タウンとの敵地戦に臨んだトッテナム。イヴ・ビスマが前半アディショナルタイムに2枚目のイエローカードで退場を強いられたが、52分にミッキー・ファン・デ・フェンが決勝弾を決め、2連勝を達成した。

これで6勝2分け無敗のポステコグルー監督は退場者が出て接戦となったものの、そのなかでうまく勝利にもっていった試合だと評した。

「チームは今日までの試合でもかなりのキャラクターと挽回力を示している。非常に良いスタートを切り、3、4点の差をつけるべきだったが、後にレッドカードを受けてしまった。そうなると、違うタイプの試合になる」

「そのなかで、本当にうまくまとめられたと思う。相手にもいくつかのチャンスがあったし、我々にもいくつかのチャンスがあった。最終的に行くのが難しい場所で3ポイントを手にできた」

今季のここまで手堅く勝ち点を積み上げる戦いぶりが続き、メンタリティの部分にも変化を感じさせるが、指揮官はひとえに選手の頑張りによるものだと語った。

「昨季と比較して、当時のことを語るのはフェアではない。すべて選手の功績だし、彼らが我々のやろうとすることを理解してくれたおかげだ」

「我々はグループとして非常に結束している。試合に勝っているだけではなくてね。良いフットボールとは別に、示す挽回力も素晴らしい」

「選手たちはこのフットボールクラブの運命を変えたいと思っているし、それをピッチの上でやろうとしているんだ」

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