「蟻の塔渡り」から200m滑落し死亡 東京の59歳会社員と判明【長野】

資料

長野市の戸隠山の「蟻の塔渡り」で登山中におよそ200m滑落し死亡した男性は、東京の59歳の男性と身元が判明しました。

死亡したのは東京都世田谷区の会社員の男性(59)です。
警察によると、午前8時すぎ戸隠山の「蟻の塔渡り」で、登山中の男性が滑落したのを別の登山者が目撃し警察に通報しました。
男性は岩を乗り越えようとしてバランスを崩し、およそ200m滑落しました。
県警ヘリが男性を救助し長野市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
「蟻の塔渡り」は幅1mにも満たない登山道で、難所として知られています。

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