国内強豪関心のボーウェンがハマーズに忠誠! 2030年までの長期契約にサイン

[写真:Getty Images]

ウェストハムは8日、イングランド代表FWジャロッド・ボーウェン(26)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。

現行契約が2025年夏までとなっており、ここ最近ではリバプールやニューカッスルからの関心も伝えられたレフティーだが、今回の長期契約締結によってハマーズへの忠誠を改めて誓う形となった。

「ウェストハムと新たな長期契約を結ぶことができてとても嬉しいよ」

「このクラブが僕にとって何を意味するかは誰もが知っているし、2030年まで自分の将来を託すことは僕と家族にとって非常に意味のあることだ」

「ここで過ごす時間は一瞬一瞬が大好きだ。プラハでのカンファレンスリーグでの優勝は素晴らしい瞬間だった。土壇場での決勝ゴールは僕にとって永遠の思い出になるはずさ」

「僕ら全員がその気持ちを、これから何度も何度も経験できることを望んでいる。素晴らしいファンのために、そしてこの素晴らしいフットボールクラブのために、もっと多くの思い出を一緒に作りたいと思っているよ」

2020年1月にハル・シティからウェストハムへと加入したボーウェン。これまで右ウイングを主戦場に公式戦通算167試合に出場し、45ゴール33アシストを記録。昨シーズンのカンファレンスリーグ決勝のフィオレンティーナ戦ではチームにタイトルをもたらす決勝点を挙げる活躍も見せた。

今シーズンも開幕から好調を維持し、プレミアリーグ8試合で5ゴール1アシストを記録。デイビッド・モイーズ監督のチームにおいては重要な役割を担う。

また、イングランド代表としても2022年6月にデビュー。しばらく招集がなかったが、今月のユーロ2024予選に向けたイングランド代表に招集を受けた。

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