肉の無人販売店で窃盗か…浜松市に住む無職の男(30)を逮捕 販売店オーナーは「罪をしっかりと償って」

浜松市の無人販売店で冷凍食品を盗んだとして、10月6日自称・無職の30歳の男が窃盗の疑いで逮捕されました。逮捕を受けて、店のオーナーは「罪をしっかりと償ってほしい」と話しています。

無人販売店に設置された防犯カメラの映像。男が、冷凍庫から肉を取り出し、持参したバッグに入れているのが確認できます。その後、男は精算することなく店の外へ。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市東区に住む自称・無職の男(30)です。男は、8月1日と2日の深夜、浜松市中区の肉の無人販売店で、冷凍食品64点・販売価格にして約5万6000円相当を盗んだ疑いが持たれています。深夜に連続した窃盗事件犯人逮捕に、店のオーナーは…。

(おウチdeお肉 浜松高林店 後藤雅英 オーナー)

「連続して万引があって、また来るんじゃないかと不安は連日あった」「安心しました 悪いことをするとしっかりと捕まるということはよかった」「お金に関しては返してほしい、罪はしっかりと償ってほしい」

警察によりますと、男は、10月6日、浜松中央署に出頭し逮捕されたということです。調べに対し「肉を盗んだ」や「肉は食べた」など容疑を認める供述をしているということです。この無人販売店では8月3日にも肉が盗まれていて、警察は、余罪の有無を調べる方針です。

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