朝ドラ・林部長のシーンで騒然「マムシの生き血」トレンド入り

歌をこよなく愛する明るい少女・鈴子が、戦後の時代を照らす大スターになるまでを描いた連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月10日に放送された第7回では、音楽部長・林のある行動が話題となり、「マムシの生き血」がトレンド入りした。

林部長(橋本じゅん)と話しをする幸子(小南希良梨)と鈴子(澤井梨丘)(C)NHK

鈴子(澤井梨丘)が梅丸少女歌劇団に入団してから1カ月が経った。同期たちは次々とやめていき、残るは鈴子、幸子(小南希良梨)、桜庭(木村湖音)の3人のみ。幸子と桜庭はそれぞれ家庭の事情を抱えており、どことなくギスギスした雰囲気が漂っていた。

2人に比べると、自分は恵まれていると感じる鈴子。ある日、公演で使う衣装や小道具の準備をすることになった3人だが、幸子がトップスター・橘アオイ(翼和希)の衣装の羽根を忘れてしまう。連帯責任で罰を受けるなかで、幸子と桜庭がつかみ合いの喧嘩をしてしまうのだった。

鈴子の入団にもかかわった音楽部長の林(橋本じゅん)と鈴子たちが話すシーンが描かれた今回の放送。その際、瓶に入った謎の液体を飲みながら、「飲むか? 疲れ取れるで~。血や。マムシの生き血や」と話し、鈴子たちに怖がられる場面があった。

数秒ながらインパクトのあるシーンにSNSは騒然となり、X(旧ツイッター)では「マムシの生き血」がトレンド入り。「マムシの生き血、嘘かほんとかわからんw」「マムシの生き血飲んでる優しいが怪しげな林部長、橋本さんならでは!」「林部長いい味出してるなぁ」など、林部長のミステリアスさが話題になっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月11日放送の第8回では、羽根の一件から仲違いをする幸子と桜庭だったが、その矢先にUSK念願の単独公演が決まる。

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