【DeNA】ENEOSとの練習試合勝利 CSファーストSの初戦は東先発、第2戦は今永

2イニングを無失点に抑えた今永=横浜(木田 亜紀彦写す)

◆横浜DeNA7-5ENEOS

 14日に開幕する広島とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに向け、横浜DeNAは10日、横浜スタジアムでENEOSと練習試合を行い、7-5で勝利した。

 先発した今永は2回1安打4奪三振で無失点と上々の仕上がり。大貫は計4イニングを投げて7安打を浴びるも得点を与えなかった。打線は九回に一挙5得点で逆転したが、八回まで散発4安打に封じられた。三浦監督は「今永が自分のボールを投げていて問題なかった。大貫は球が走り出したのが最後だったが、ホームを踏ませなかったのは良かった」と評価した。

 脚の張りでシーズン最終盤以降に実戦から遠ざかっているクローザー森原の登板はなかった。指揮官は「ブルペンでは投げている。日々確認していく」と説明した。

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 三浦監督は同日、CS初戦に今季最多勝の東、第2戦に今永を先発起用すると明かした。CS初登板の東について指揮官は「シーズンと今の状態を含めて任せた」と説明した。

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