これからどうなる!?オシャレユニフォームで話題のヴェネツィア、デザインスタジオとの契約が今季で終了することに

人気の高い2021-22シーズンのアウェイユニフォーム[写真:Getty Images]

セリエBのヴェネツィアとそのユニフォームを手掛ける「Bureau Borsche (ビューロー・ボルシェ)」の契約は今季までとなる。ビューロー・ボルシェのデザイナーを務めるミルコ・ボルシェ氏が自身のインスタグラムで伝えている。
【写真】ビューロー・ボルシェが手掛ける最後となったヴェネツィアの今季ホームユニフォーム

日本代表コーチの名波浩氏も在籍したことがあるヴェネツィア。2021年に20年ぶりにセリエAに昇格したものの、1年でセリエBに逆戻り。2022-23シーズンはセリエBで8位という成績だった。

そのヴェネツィアがここ3年間注目を集めていたのはユニフォームのデザイン。2021-22シーズンからユニフォームサプライヤーを「Kappa(カッパ)」に変更し、「BALENCIAGA(バレンシアガ)」や「Supreme(シュプリーム)」などのデザインも手掛けるデザインスタジオ、ビューロー・ボルシェがデザインを担当するようになると、そのデザイン性の高さで大きな話題となっていた。

今シーズンもヴェネツィアの芸術や文化へのオマージュを含んだ3種類のユニフォームは話題となっていたが、両者の関係は今シーズンまでとなるようだ。ミルコ・ボルシェ氏が自身のインスタグラムで「この旅は3年で終わりを告げる」と明らかにしている。

なお、ビューロー・ボルシェはヴェネツィアのほかに2022-23シーズンからアテネ・カリテアというギリシャのクラブのユニフォームもデザイン。こちらは引き続きデザインを行っていくようだ。

来シーズン以降ヴェネツィアのユニフォームのデザインはどうなっていくのだろうか。

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