「いちご王国・栃木」の魅力を発信 19人のアンバサダーを任命

 イチゴの生産量日本一を誇る「いちご王国・栃木」の魅力を広く発信してもらうアンバサダーの任命式が、10日に県農業大学校で開かれました。

 県は「いちご王国・栃木」のイメージを定着させ、県産のイチゴのブランド力を上げようとPRに力を入れています。そこで、栃木のイチゴの情報をSNSで県内外に向けて広くPRしてもらおうと、農家や料理人、さらに発信力のあるインフルエンサーなど19人が、県から「いちご王国」アンバサダーとして任命されました。

 任命式では、1人1人に委嘱状とアンバサダーの肩書きが入った名刺が渡されました。

 続いて「いちご王国・栃木」がどうしたら全国に広まるのかをそれぞれの立場で話し合い、アンバサダー同士のコラボや、好きなイチゴ農家のイチゴを注文できるプラットフォームを作るなど、さまざまな意見が出されました。

 アンバサダーの任期は今年度(2023年度)いっぱいで、自身のSNSを活用した情報発信やイチゴに関するツアーなどに参加する予定です。

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