史上初の8大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠。快挙から一夜明け、県内からも「すごいことをやってのけた！」と、祝福の声が上がっています。
藤井聡太八冠（12日午前の会見）
「八冠に挑戦できるというのはすごく貴重な機会かなと思っていました。それを実現できたのは、まだまだ実感がわかないのが正直なところ。これまで以上に将棋の内容であったり、高いレベルのものが要求されると思う」
11日、京都市で王座戦を制し、21歳で将棋の8大タイトルを制覇した藤井聡太八冠。史上最年少デビューからわずか7年で快挙を成し遂げました。
こちらは将棋の愛好会。長野市で週2回ほど開かれています。
■日本将棋連盟長野県支部連合会・小野沢憲雄 会長
「いや～えらいことやってのけたなと思ったね。21歳ですからね。大谷翔平と同じようにもう国民的なスターじゃないですか？」
今年2月には長野市で棋王戦、そして6月には高山村の名人戦で7冠を達成した藤井八冠。その際、小野沢さんは藤井八冠と間近で接したそうです。
■小野沢憲雄 会長
「落ち着いていて、とてもね…風格がありましたよ。いい男だねと言いました」
（何て返ってきました？）
「無言でしたね（笑）」
前人未踏の偉業を機に、信州の将棋界も盛り上がるでしょうか。
■長野市の男性
「長野にも縁があるのでこれを機に盛り上げていきたいなと思っています。女性の皆さんにも（将棋に）目を向けてもらいたいなと思っているんですが」
「藤井聡太八冠達成おめでとうございます！」
