千葉県鋸南町の道の駅に建設が進められていた施設がこのほど完成し、10月12日、報道陣に公開されました。
鋸南町にある道の駅保田小学校は、これまで休日での慢性的な渋滞や、子どもの遊び場が少ないなどの課題を抱えていました。
このため、鋸南町はこの道の駅に隣接する旧町立鋸南幼稚園を中心にして、施設の拡張工事を行ってきました。
新しいエリアには、駐車スペースや遊具のある広場などが設けられ、既存の道の駅から雨に濡れずにアクセスできる屋根付きの歩道も整備されています。
このほか、室内には仕事の出来る共有スペースや飲食店などが並びます。
今後は、首都圏からの高速バスも乗り入れる予定で、鋸南町は「町までの移動時間が短くなるので、移住し定住する人が増えてくれれば」と期待を寄せています。
新しい施設の名称は「道の駅保田小附属ようちえん」で10月14日にオープンします。