あなたの1票は第何区に?いつ解散総選挙があっても慌てないための衆院選区割り変更まとめ/新潟県編

次の衆議院議員選挙から採用される新たな小選挙区の区割りで定数が「10増10減」する15都県を紹介するシリーズ。今回は選挙区数が1減の新潟県を取り上げます。

新潟県の区は1減(6選挙区→5選挙区)

変更がある区域は、以下の通りです。

新潟1区

【地域変更】(旧)新潟市東区(4区に属さない区域)・中央区(4区に属さない区域)・江南区(3区に属さない区域)・南区(2区、4区に属さない区域)・西区(2区に属さない区域)・北区(3区に属さない区域)→(新)新潟市東区・中央区・江南区、佐渡市

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旧1〜4区に分割されていた新潟市のうち東区・中央区・江南区が1区となり、旧2区から佐渡市が移入しました。

10月10日時点で、以下の4人が立候補を予定しています。
・現職(比例選出)のつかだ一郎(つかだ・いちろう)氏(自由民主党)
・現職の西村智奈美(にしむら・ちなみ)氏(立憲民主党)
・元職の石﨑徹(いしざき・とおる)氏(日本維新の会)
・新人の中村たけお(なかむら・たけお)氏(日本共産党)

新潟2区

【地域変更】(旧)新潟市南区(1区、4区に属さない区域)・西区(1区に属さない区域)・西蒲区、佐渡市、燕市、西蒲原郡、長岡市(4区、5区に属さない区域)、柏崎市、三島郡、刈羽郡→(新)新潟市南区・西区・西蒲区、三条市、加茂市、燕市、南蒲原郡、西蒲原郡

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新潟市からは南区・西区・西蒲区が2区となり、旧4区の三条市、加茂市、南蒲原郡が加わりました。

10月10日時点で、以下の3人が立候補を予定しています。
・現職の細田健一(ほそだ・けんいち)氏(自由民主党)
・現職の菊田真紀子(きくた・まきこ)氏(立憲民主党)
・新人の井上もとゆき(いのうえ・もとゆき)氏(日本維新の会)

新潟3区

【地域変更】(旧)新潟市北区(1区に属さない区域)、新発田市、村上市、五泉市、阿賀野市、胎内市、北蒲原郡、東蒲原郡、岩船郡→(新)新潟市北区・秋葉区、新発田市、村上市、五泉市、阿賀野市、胎内市、北蒲原郡、東蒲原郡、岩船郡

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新潟市は、北区と秋葉区が3区となりました。

10月10日時点で、以下の3人が立候補を予定しています。
・現職の斎藤洋明(さいとう・ひろあき)氏(自由民主党)
・元職の黒岩宇洋(くろいわ・たかひろ)氏(立憲民主党)
・新人の吉村祐一郎(よしむら・ゆういちろう)氏(日本維新の会)

新潟4区

【地域変更】新潟市東区(1区に属さない区域)・中央区(1区に属さない区域)・江南区(1区に属さない区域)・南区(1区、2区に属さない区域)・北区(1区、3区に属さない区域)・秋葉区、長岡市(2区に属さない区域)、見附市、三条市、加茂市、南蒲原郡→(新)長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、三島郡、刈羽郡

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旧2区から柏崎市、三島郡、刈羽郡が移入、長岡市全域となりました。

10月10日時点で、以下の3人が立候補を予定しています。
・現職(比例選出)の鷲尾英一郎(わしお・えいいちろう)氏(自由民主党)
・現職(比例選出)の泉田裕彦(いずみだ・ひろひこ)氏(自由民主党)
・現職の米山隆一(よねやま・りゅういち)氏(立憲民主党)

新潟5区

【地域変更】長岡市(2区、4区に属さない区域)、小千谷市、魚沼市、南魚沼市、南魚沼郡→(新)十日町市、糸魚川市、妙高市、上越市、魚沼市、南魚沼市、中魚沼郡、南魚沼郡

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旧5区の魚沼市、南魚沼市、南魚沼郡に旧6区が移入しました。

10月10日時点で、以下の2人が立候補を予定しています。
・現職(比例選出)の高鳥修一(たかとり・しゅういち)氏(自由民主党)
・現職のうめたに守(うめたに・まもる)氏(立憲民主党)

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