ボクシング、鳥谷部が連覇 鹿児島国体、自転車は小原・熊谷初V

成年男子ミドル級決勝 2回、攻め込む鳥谷部魁(左、拓大)。RSC勝ちで2連覇を決めた=12日、鹿児島県・阿久根市総合体育館

 【鹿児島国体取材班】国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第6日は12日、鹿児島県の阿久根市総合体育館などで行われ、岩手県はボクシング成年男子ミドル級の鳥谷部魁(かい)(21)=拓大3年、黒沢尻工高=が2連覇を達成した。

 自転車女子チームスプリントは紫波総合高出身の小原乃亜(のあ)(21)=八戸学院大3年=と熊谷芽緯(めい)(19)=日本競輪選手会青森支部岩手地区=が47秒134の大会新で頂点に立った。

 今大会の岩手県勢の優勝は合わせて四つになった。

女子チームスプリント決勝 大会新の47秒134で優勝した熊谷芽緯(左、日本競輪選手会青森支部岩手地区)と小原乃亜(八戸学院大)=鹿児島県南大隅町・根占自転車競技場

 

© 株式会社岩手日報社