9月の大雨で被災した千葉県勝浦市や鴨川市など県内の4つの市と町が、「局地激甚災害」に指定される見通しとなったことが分かりました。
指定されると復旧事業への国の補助率が引き上げられます。
これは松村祥史防災担当大臣が10月13日の記者会見で明らかにしたものです。
局地激甚災害に指定されるのは、9月の台風13号などで被災した、勝浦市、鴨川市、長南町、大多喜町、それに茨城県日立市の合わせて5市町です。
指定されることで、農地や農業用施設、林道の復旧事業に対する国の補助率が1割程度引き上げられます。
また、大多喜町は、河川や道路、公立学校などの復旧事業の補助率も1割程度引き上げられるということです。
なお、指定については、近く閣議決定される見通しです。