千葉市とヤマト運輸“脱炭素”で連携協定

千葉市とヤマト運輸“脱炭素”で連携協定

 千葉市は、脱炭素社会の推進を図るため、気候変動への取り組みを強化しているヤマト運輸と連携協定を締結しました。

 協定の締結式が10月12日、千葉市役所で行われ、神谷市長とヤマト運輸の金原竜次千葉主管支店長が協定書を取り交わしました。

 協定では、温室効果ガスの削減や環境教育の推進などに連携して取り組むと定められています。

 具体的には、市の公共施設に宅配便ロッカーを新たに設置して宅配便の再配達を減らしたり、子どもたちの環境への意識を高める出張授業を市内の2つの小学校で実施したりするということです。

 神谷市長は「脱炭素の取り組みは立場を問わず関係者全体で取り組む必要がある」とし、金原支店長は「協定を締結した市と全力で取り組んでいきたい」と述べました。

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