バルセロナが日本代表FW三笘薫を注視? 来夏獲得に動く可能性も

プレミアリーグで活躍中の三笘薫[写真:Getty Images]

バルセロナがブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表FW三笘薫に熱視線を送っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

ブラジル代表FWハフィーニャやスペイン代表FWラミン・ヤマルがいる右サイドに比べると、ウインガーらしいウインガーがいないバルセロナの左サイド。復活が期待されるスペイン代表FWアンス・ファティはブライトンへレンタルで放出し、現在はアトレティコ・マドリーからレンタルで獲得したポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを左に配している。

そんな中、バルセロナのテクニカルスタッフや数人のスカウトが最も気に入っている選手の1人がブライトンで活躍している三笘とのこと。コーチ陣も三笘のことをよく認知しているようで、相手の守備のバランスを崩す力や得点力、そして何より左サイドからの突破力に注目しているという。

最近ではブライトンとの契約延長に近づいているという報道も流れている三笘だが、現行契約は2025年6月まで。『ムンド・デポルティボ』は来年の夏まで三笘の契約が更新されなければ、ブライトンが売却を認める選手になる可能性もあり、バルセロナにとって非常に魅力的な選択肢になりうると伝えている。

その一方、バルセロナには左ウイングの補強以外にも優先事項が存在。スペイン人MFオリオル・ロメウを迎え入れたアンカーのアップデートも求められているが、今後事態はどのように動いていくのだろうか。

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