工学院大学が鉄道のプロ向け講座を開講 初回は鉄道工学の第一人者、曽根悟氏が講演

工学院大学 工学部 電気電子工学科の電気鉄道システム研究室は、鉄道に従事する人を対象に、鉄道カレッジ「『鉄道技術との60年 ―民鉄技術の活用と世界への貢献―』の要点」を2023年10月22日(日)に開講する。

工学院大学は鉄道業界のレベルアップに寄与することを目指し鉄道講座を開講している。2011年の開講以来、鉄道事業者、関連機器製作企業、鉄道技術を輸出する商社などの実務担当者約1,700名が鉄道全般を体系立てた講座で学んでいる。

近年はコロナ禍により中止していたが、今回、講義方法や講座数を変更して再開することになった。初回となる10月22日は特別に対面で実施し、鉄道工学の第一人者である曽根悟東京大学名誉教授が登壇し、日本の鉄道の課題について講演する。

受講は無料、先着300名を受け付ける。参加希望者はメールで申し込む必要がある。

<工学院大学鉄道カレッジ特別講座>開催概要

日時:2023年10月22日(日) 14:00~16:00

会場:工学院大学新宿キャンパス高層棟3階アーバンテックホール

講師:曽根悟氏(東京大学名誉教授。元 工学院大学工学部教授、オープンカレッジ顧問)

定員:300名、先着順

受講料:無料

申込方法:メール

参考:【工学院大学】「工学院大学鉄道カレッジ」開講のお知らせ

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