ミランのドイツ代表DFマリック・チャウ(22)にレアル・マドリーなどが関心を寄せ始めたようだ。
昨シーズン開幕直後にミラン入りしたチャウ。当初はベンチが定位置だったが、次第にプレータイムを伸ばして最終的にはセンターバックの主力に。今季もDFフィカヨ・トモリの相方として公式戦9試合にいずれも先発出場している。
今季のミランはインテル戦で5失点というまさかの大失態があったが、この一戦を除くと9試合で4失点。比較的安定した守備陣のなかでチャウも存在感を示しており、ドイツ代表にも継続的に招集されるようになっている。
イタリア『カルチョメルカート』によると、そんなチャウに対し、レアル・マドリーとウェストハムから関心が寄せられ始めたという。
ただ、マドリー専門メディア『Defensa Central』いわく、マドリーがチャウ獲得のために用意しているという2000万ユーロ(約31億4000万円)では、ミランが首を縦に振るはずもないとのこと。マドリーにとってまだまだ具体化したプランではないようだ。
今のところ、ミランにもチャウを売却するつもりはないと考えられている。
