チェルシー経営陣、ハンバーガー好きのアザールに対し行っていたある対策とは?

写真:レアル・マドリードでは、4シーズンでわずか76試合の出場にとどまったアザール ©Getty Images

2018年夏、レアル・マドリードの絶対的エースであり、背番号「7」をクラブの象徴するナンバーにしてみせたクリスティアーノ・ロナウドが退団した。翌年夏、そのロナウドの穴を埋めるべく、クラブ史上最高額の1億1500万ユーロ(当時138億円)の移籍金でレアル・マドリードに加入したエデン・アザールは、チェルシー在籍時代のような輝かしい活躍をみせることなく、2022ー23シーズン終了後にクラブ合意の下で契約解除となった。

レアル・マドリード退団後は、現役続行を視野に新たな移籍先を探すも、10月10日に現役引退を発表した。アザールといえば、大のハンバーガー好きであることで知られ、オフシーズン明けにはきまってオーバーウエイトを指摘されてきた。

チェルシー在籍時代には、ハンバーガー好きのアザールに対し、クラブ側がある対策をとっていたという。イギリス『The Telegraph』のジャーナリスト、ワット・ロー氏が自身のポットキャスト『London is blue』で明かしている。

その内容は、チェルシー経営陣が、クラブがホームスタジアムを構えるスタンフォード・ブリッジ地区のハンバーガー屋に行き、アザールが来店した際にはハンバーガーの提供を断るよう頼んだという。

スペイン『Diario SPORT』によると、アザールの引退は決定的なものではなく、現役復帰の可能性もあるという。問題は、現在無所属のアザールが食生活を上手くコントロールできるかどうかになりそうだ。

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