エリクセンが全3Gに絡んだデンマーク、カザフスタンとの上位対決そ制す【ユーロ2024予選】

[写真:Getty Images]

デンマーク代表は14日、ユーロ2024予選のグループH第7節でカザフスタン代表をホームに迎え、3-1で勝利した。

2位スロベニア代表と勝ち点13で並ぶ首位デンマークは、ホイルンドやエリクセン、クリステンセンらがスタメンとなった。

3位フィンランド代表と勝ち点12で並び、デンマークと1ポイント差のカザフスタンに対し、ホイルンドとドルベルの2トップとする[3-5-2]で臨んだデンマークは8分、スコフのミドルシュートで牽制。

その後もカザフスタンを押し込み続けると、36分に先制する。エリクセンのFKをボックス右のアンデルセンがヘッドで落とし、ヴィンドが胸トラップからシュートを決めきった。

さらに追加タイム2分、エリクセンのフィードを受けたホイルンドがボックス右で縦に仕掛けてクロス。ファーサイドのスコフが受けて確実にシュートを決めきった。

デンマークが2-0として迎えた後半、開始3分に3点目。エリクセンのロングフィードでディフェンスライン裏を取ったスコフがGKとの一対一を制した。

その後、66分にカイロフのダイビングヘッドでゴールに迫られたデンマークは、2分後に失点するも、終盤にかけては危なげなく試合を消化。3-1で勝利し、カザフスタンとの勝ち点差を4に広げた。

また、同グループのスロベニアvsフィンランドは、シェシュコの2ゴールなどでスロベニアが3-0で勝利。得失点差でスロベニアが首位に浮上している。

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