【秋華賞】牝馬三冠達成リバティアイランド、ジョッキーカメラ映像が公開…川田「ありがとうお嬢さん」

10月15日、京都競馬場で行われた牝馬三冠最終戦・秋華賞(G1・芝2000m)は、川田将雅騎乗、リバティアイランドが鮮やかに抜け出し、三冠を達成した。2着に岩田望来騎乗のマスクトディーヴァ、3着にはクリストフ・ルメール騎乗のハーパーが入った。牝馬三冠を達成したのは史上7頭目で、2020年デアリングタクト以来3年ぶり。

「感動するね!」

JRA公式YouTubeチャンネルでは、レース後に川田将雅騎乗、リバティアイランドのジョッキーカメラ映像が公開された。映像では向こう正面まで馬群に囲まれている様子が映し出され、3コーナー手前でスムーズに外へ持ち出された。残り600mから大外へ進んでいくとそこからはあっという間に先頭へ。風を切るようにそのまま先頭で駆け抜けた。

入線後には川田騎手が「ありがとうお嬢さん。素晴らしい走りだ。よくやった」と、パートナーに声をかけ、各ジョッキーの祝福に「ありがとう」と何度も感謝の言葉を伝えた。そしてスタンド前まで戻ってくると厩舎スタッフに迎えられ「よし!感動するね!」と喜びを分かち合うシーンも収録されていた。

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