ジローナ戦退場のナチョ、1試合出場停止軽減でクラシコ出場へ

[写真:Getty Images]

ラ・リーガの控訴委員会は16日、レアル・マドリーのスペイン代表DFナチョに対する出場停止期間を3試合から2試合に軽減したことを発表した。

この軽減によりナチョは28日に行われるラ・リーガ第11節バルセロナとのエル・クラシコに出場できることになった。

ナチョは9月30日に行われたラ・リーガ第8節ジローナ戦に先発。後半追加タイムに相手MFポルトゥに対し、足裏を見せたレイトタックルを見舞っていた。

右足首の腱膜損傷を負わせたナチョは一発退場となり、3試合の出場停止処分が下された。しかしマドリーが上訴し、それが認められた格好だ。

DFダビド・アラバがケガにより離脱している中、直近のオサスナ戦ではMFオーレリアン・チュアメニをセンターバックで起用していたマドリー。

一先ずディフェンスのユーティリティープレーヤーであるナチョをクラシコで起用できることになり、カルロ・アンチェロッティ監督は胸を撫で下ろしていることだろう。

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