B1第2節 アルバルク東京に1年半ぶり白星

 バスケットボールB1の宇都宮ブレックスは15日、アウェイでアルバルク東京と対戦し71ー70で競り勝ちました。

 前の試合で今シーズン初黒星を喫した相手に対しブレックスは第1クオーター、アイザック・フォトゥや比江島らの得点で17—9とリードします。

 第2クオーター終盤にはD.J.ニュービルが体勢を崩しながらもレイアップを決め、35—31の4点リードで後半に入ります。

 第3クオーター、比江島がドライブを仕掛け3人に囲まれながらもシュートを沈めるなど勢いづくと、最大12点差までリードを広げます。

 ここまで主導権を握っていたブレックスでしたが最終第4クオーター。

 相手に追い上げられ、連続3ポイントシュートで逆転を許す厳しい展開となります。

 その後は、一進一退の攻防が続く中、ニュービルの連続得点などで、同点に追いつき、試合終了残り3秒。

 最後は、鵤がフリースローを決めて、1点差で逃げ切りました。

 2年越しに6連敗を喫しているアルバルク東京に白星、それも敵地で価値ある1勝をあげたブレックスは、今シーズンの通算成績を3勝1敗とし次は、今月(10月)21日にアウェイで広島ドラゴンフライズと対戦します。

© 株式会社とちぎテレビ