グループ首位も確定のポルトガル代表、指揮官は無傷の8連勝を誇る 「満足できるもの」

満足感を示したマルティネス監督[写真:Getty Images]

ユーロ2024予選グループJ首位通過を決めたポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、無傷の8連勝に胸を張った。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が伝えている。

13日に行われたユーロ2024予選グループJ第7節スロバキア代表戦で3-2の勝利をあげ、本大会行きとなるグループ2位以内を確定させていたポルトガル代表。16日には第8節ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦に臨み、FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどで5-0の勝利。これで8戦全勝となり、2節を残してグループ首位も確定させた。

1月に代表指揮官に就任して以降見事な成績を収めているマルティネス監督は、前節のスロバキア代表戦を引き合いに出しつつ、今回のボスニア・ヘルツェゴビナ戦の勝利に対する喜びを露わにした。

「今回の試合は選手たちのトレーニングの成果、姿勢、コミットメントを示すものだった。手応えはあった。スロバキア代表戦は前半は良かったが、後半は気に入らなかった」

「ここでは選手たちがそれを示してくれた。クリーンシートを達成した。我々にとって多くの重要な兆しがあった。サッカー選手もファンもみんな思い出が好きだ。アウェイで 5-0 で勝利し、8連勝した記憶。満足できるものだ」

また、11月19日の第10節アイスランド代表戦が行われるエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデでの計画も明かし、自分たちの働きぶりも誇っている。

「アルヴァラーデでお祝いをしたいと思っている。ホームでの試合だし、歴史的な予選突破…祝うのにもってこいの理由だ。我々は全てを捧げるつもりだ。テクニカルチームと私は23人の選手を率いるという難しい仕事をしている。ポルトガルは選手数が多いからだ。それでも我々は同じ道を歩み続ける」

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