元磐田&G大阪のイ・グノが今季限りで現役引退…J1では2度の二桁ゴール

[写真:Getty Images]

元韓国代表FWイ・グノ(38)が今季限りで現役を引退する。所属先の大邱FCが16日に発表した。

2004年に仁川ユナイテッドFCでプロデビューしてから、自国の複数クラブを渡り歩くイ・グノはジュビロ磐田やガンバ大阪といったJリーグのほか、カタールでもプレー。磐田時代の2009年とG大阪時代の2011年ではJ1リーグで二桁ゴールの活躍を披露したが、兵役を見据えて、2012年に母国復帰を決断した。

Kリーグ通算は385試合80得点53アシスト。1回のKリーグ1優勝に2回のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を誇る。また、代表キャリアでは2007年6月のA代表デビュー。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)に出たりと通算84試合で19得点だった。

Kリーグ1は代表ウィーク明けにファイナルラウンドの5試合が予定され、そこがイ・グノにとって20年間にわたる現役生活の最後に。12月にホームで行われる最終戦で引退セレモニーを行うという。

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