千葉市の小学校では、10月17日の給食に、地元の農産物を使った「市民の日特別メニュー」が提供されました。
子どもたちは、地元の食材を通じて、自分たちが住んでいる街への関心を高めた様子でした。
新米のコシヒカリのご飯に、ニンジンが入ったゼリー、いずれも、千葉市産の農産物を取り入れた「市民の日特別メニュー」です。
「ふるさと」を愛する心を育てようと、18日の「市民の日」に合わせて市内の小中学校や養護学校などで順次、提供されています。
稲毛区にある園生小学校では、千葉市の神谷市長が児童たちと教室で特別メニューを味わいました。
教室のモニターには、特別メニューの解説も表示され、児童たちは給食を食べながら、自分の街の農作物やそれを活用した農産品に関心を高めた様子でした。
その後、市長への質問タイムとなり、子どもの頃について聞かれた神谷市長は、「好きな科目は算数で運動は苦手だった」、「子どものころの夢は宇宙飛行士」などと答えていました。
「市民の日 特別メニュー」を食べた児童は―
「給食は全部がおいしくて、特にサラダなどはシャキシャキしていた。千葉市産のニンジンなども入っていてとてもおいしかった。他県の人らにも千葉県千葉市の食材を使ってもらって、千葉市の素晴らしさを伝えていきたい」