リバプール地元紙が選手の平均採点を発表、遠藤航の評価は?「困難なスタートを少なくとも克服した」

今夏リバプールに加入した遠藤航[写真:Getty Images]

イギリス『リバプール・エコー』がここまでのリバプールの選手たちのレーティング結果を発表した。

今シーズンはプレミアリーグ8試合を戦い、5勝2分け1敗の4位につけるリバプール。昨シーズンは苦しんだ中で、今シーズンはまずまずのスタートを切ったと言える。

今夏はイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョが退団した一方で、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターを補強。日本代表MF遠藤航も移籍市場の終盤でチームに加わった。

2021-22シーズン限りで退団した日本代表MF南野拓実(モナコ)以来の日本人選手となった遠藤。控えの立ち位置でありながら、加入した2日後にいきなりデビューを果たすなど、要所で起用されている。

『リバプール・エコー』は選手たちの平均レーティングを発表。遠藤は「6.17」と評価をされた。

「10人のチームでプレーすることが多かった困難なスタートを少なくとも克服した」

「最近の出場は日本人がクロップのエンジンルームで期待されることを受け入れつつあること示唆している」

なお、最も評価が高かったのは「7.8」をもらったソボスライ。GKアリソン・ベッカーが「7.56」、FWモハメド・サラーが「7.5」で続いている。

ちなみに最低はマク・アリスターの「5.9」。退場処分やアンカーでの起用など、不慣れた役回りを含めて採点が低くなりがちだった。

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