元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング氏が、スイス『blue Sport』の解説者に就任した。
現役時代はトッテナムやミラン、シャルケやバルセロナなどそうそうたるビッグクラブを渡り歩いたK・ボアテング氏は、2021年6月に古巣のヘルタ・ベルリンに復帰。
14年ぶりに復帰した2021-22シーズンは、準主力として公式戦21試合に出場。2023年まで契約を延長したが、2022-23シーズン前のキャンプで同シーズン限りでの引退を明言。その言葉通り、昨季終了後に現役を引退していた。
これを受けてドイツ『ビルト』のインタビューに応じたK・ボアテング氏は、新たな挑戦への意気込みを語った。
「新しい挑戦をとても楽しみにしていますし、サッカー中継に関してスイスがドイツとどう違うのか興味がある。最近までピッチに立っていた元選手として、私はそれを近くで見ているし、私の経験をスイスの人々に伝えるつもりだ」
なおボアテングは、スイス『blue Sport』で元クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチ氏や元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏らと共にチャンピオンズリーグの解説を務めることになるようだ。