厚木中央公園で改修整備工事進む エントランス設け、密な状態の木を伐採

改修整備工事が進められている厚木中央公園=厚木市寿町

 厚木市は、厚木中央公園(同市寿町)の改修整備工事を進めている。公園北西側に出入りしやすいエントランス(入り口)を設けるほか、樹勢が衰えたり密な状態になったりしていた木を伐採し、一本一本の成長を促す。トイレの改修も行う。事業費は約1億7千万円。

 同公園は東西約200メートル、南北約100メートル。同市最大の観光イベント「あつぎ鮎まつり」の屋台村やステージイベント会場として活用されたり、憩いの場などとして市民に親しまれたりしている。

 市公園緑地課によると、同公園は1991年から96年にかけて整備され、樹木を計230本植えた。しかし一部は密になったり、樹勢が衰えたりしたため、整備工事ではこうした木などを計約50本を伐採した。

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