上田市の県道で20日朝、車とオートバイ合わせて3台が絡む事故がありました。「バイクから投げ出された…」オートバイを運転していた男性が緊迫した事故の瞬間を語りました。
■オートバイ運転の男性
「これも割れちゃってフロントが左に向いてしまっているので走れない」
事故により走行不能となったオートバイ。30歳の男性は、全身打撲を負いました。事故があったのは上田市生田の県道です。警察によりますと午前8時ごろ、軽自動車と普通乗用車が正面衝突し、オートバイが前を走っていた普通乗用車にぶつかりました。
■オートバイ運転の男性
「投げ出された。バイクは車の下に入ったが自分は手前に投げ出された」
この事故で軽自動車に同乗していた高校生など、10代から60代の男女4人が病院に搬送され、軽自動車運転の大学生の女性（20）が胸の骨を折る重傷です。
一方、小諸市与良町の国道では午前4時15分ごろ東京の会社役員の男性（31）が女性運転の軽自動車にひかれる事故がありました。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、意識は回復。両ひざの骨を折るなどの重傷です。男性は道路に横たわっていた可能性があり、警察は事故前の行動について確認を進めています。
