土佐清水市長選挙は新人4名の争い!10月22日投票 高知県

10月15日に告示された土佐清水市長選挙には、西田充一(にしだ・みちひと)氏(59)、中山義介(なかやま・よしゆき)氏(45)、岡本詠(おかもと・えい)氏(50)、程岡庸(ほどおか・よう)氏(64)の無所属新人4名が立候補しました。投開票は10月22日に行われます。

前市長の泥谷光信氏が病気療養のため辞職し、急きょ実施されることになった今回の選挙は、高い津波が想定される南海トラフ巨大地震や高齢化率が高まる中での防災対策、基幹産業である漁業や足摺岬を中心とした観光業などの振興策などが争点と考えられます。

インターネットを使って市の魅力を発信したい 西田氏

西田氏は土佐清水市出身、青山学院大学卒業。海外の日本語新聞社などに勤務後、カフェやゲストハウスを経営。現在は個人投資家として生計を立てています。

西田氏は以下の政策を掲げました。

・民間の風力発電計画への反対し、自然を守る条例を制定する
・インターネットを使って市の魅力を発信する

地方の良さと最新技術を組み合わせた街づくりを 中山氏

中山氏は土佐清水市出身、東洋医療専門学校卒業。土佐清水市消防本部を経て、現在は合同会社「太陽と海風」代表を務めています。土佐清水市長選挙は2021年に続き2度目の挑戦となります。

中山氏は以下の政策を掲げました。

・地方の良さと最新技術を組み合わせた街づくりを目指す
・高齢者が外に出て活動できるよう街バスを運用する

市民との対話を重ねて開かれた市政を目指したい 岡本氏

岡本氏は土佐清水市出身、高知県立清水高等学校卒業。家業の葬儀社に入社し、2018年に代表取締役に就任しました。2014年から土佐清水市議会議員選挙で3期連続当選。土佐清水市長選挙は2017年に続き2度目の挑戦となります。

岡本氏は以下の政策を掲げました。

・行政改革の推進
・市民との対話を重ねて開かれた市政づくりを進め、市民が願う事業を進める

商店街を中心に、市に活気を生み出そう 程岡氏

程岡氏は土佐清水市出身、高知県立高知工業高等学校卒業。家業の電器店に入り、1993年に代表社員に就任しました。土佐清水商工会議所会頭を歴任しました。

程岡氏は以下の政策を掲げました。

・火災で空き地になっている区画を活用する
・商店街を中心に活気を生み出す

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