秋の高校野球関東大会 栃木県勢2校が登場 熱戦展開

 来年(2024年)春のセンバツ出場権をかけた秋の高校野球関東大会は22日、2日目を迎え、栃木県勢が登場しました。

 このうち栃木県営球場では、今年(2023年)の夏の甲子園に出場し、夏・春連続の甲子園に挑む栃木3位の文星芸大附が、神奈川1位の桐光学園と対戦しました。

 文星は桐光学園の先発、法橋の前にあと1本が出ず5点ビハインドで迎えた7回裏、1アウトから相手エラーで出塁した佐藤悠晟を2塁に置いて、7番の栗原が右中間にタイムリー3ベースを放ち1点をかえします。続く8番徳原もレフト線にタイムリー2ベースを打ってさらに1点。5対2と3点差に詰め寄ります。

 文星は8回裏にも1アウト1塁2塁で、5番の大塩がライト前タイムリーで1点加え2点差としますが追い上げもここまで。文星芸大附は9回表にも1点を失い、6対3で敗れて初戦で涙を飲みました。

 そのほか22日は、栃木2位の白鴎大足利が清原球場で千葉1位の中央学院に8回コールド、10対2で敗れました。大会は23日から準々決勝が行われ、県営球場の第1試合に栃木1位の作新学院が登場し、山梨2位の帝京第三と対戦します。

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