新正俊が初のカレンダーブックを発売!「“素の新正俊”と“役者の新正俊”の変化を楽しんで」

舞台「魔法使いの約束」やMANKAI STAGE「A3!」など、人気2.5次元作品に多数出演する俳優・新正俊が、「新正俊2024カレンダーブック」を発売し、発売記念イベントに登壇した。

カレンダーブックは、ナチュラルな表情を収めたモーニングルーティンや、青空を背景とした爽やかなカット、ファッショナブルな衣装を身にまとい、自然や幻想的なセットの中で見せた大人っぽい表情などを収録。さらに、本人自らカレンダーのページ構成や写真のセレクトを手掛けるなど、アーティスティックな才能が発揮された1冊となっている。

会見に登場した新は、カレンダーブックの発売が決まった時の心境を告白。「単純にうれしかったです。一つのものを作れるということがうれしくて、ファンの方にちゃんと届けられて今はホッとしている。『こういうふうにやりたい』というものを今回みんなで作れたので、よかったなと思います」と喜んだ。

初めてのカレンダーブックは、自分を知ってもらうために “素の新正俊”と“役者の新正俊”をテーマに設定したそうで、「朝起きて、パンを焼いて、ご飯を作って、そこから段々メークを重ねて、“役者の新正俊”になっていく」という変化を表現していると説明。また、カメラマンのMARCO氏にお願いして、アート的な要素も加えたというエピソードを交えながら「1年間、いろんな新正俊を楽しんでいただければと思います」 と見どころをアピールした。

お気に入りの1枚には、白い背景で、白い衣装を身にまとった9月のページをセレクト。「何にでも染まれる白なので、そこに映像を投影して、表現的な、抽象的なものが撮れたと思います」と、その出来栄えに満足そうな表情を見せた。

カレンダーをどんなところに飾ってほしいかという質問には、「飾ってもらえるだけでもうれしい」と謙虚さを見せつつ、気分によっていろいろ見え方が変わってくるカレンダーだという理由から、「いつでも見える、毎日目にするところに飾っていただけたら」とコメントした。

マネジャーや事務所のスタッフから好評だったという本作。点数をつけるなら何点かと尋ねられると、「88点から90点くらい」と厳しめに採点。「個人的には100点と言いたいんですけど、100点と言っちゃうと次を作る時に、自分の中でプレッシャーになりそうなので(笑)」と、次回作への前向きな発言をうかがわせながら、理由を明かした。

2023年も残すところ、あと2カ月。今年のうちに「旅行に行って、ゆっくりした時間を過ごしたい」という新だが、来年の目標を聞かれると「仕事としてはいろんなことに挑戦していきたい」と意欲的に回答。「舞台だけではなく映像の仕事や、ファンクラブのイベントなど、いろいろ考えて企画しようとしているものがあるので、それを楽しみにしていただけたらと思います」と今後の活動に胸を膨らませた。また、「現在は元気な役どころが多いので、今後はミステリアスとか、サイコパスチックな役に挑戦したい」と述べ、「『こんな役もできるんだ!』と思っていただける、深みのある役者になれたら」と意気込んだ。

最後に、「こうやってカレンダーを発売することができたのも、本当に皆さんのおかげです。いろんな僕を、1年を通して楽しんでいただけたらなと思いますし、これからも一緒にいろんな景色を見られたらなと思っています。これからも応援よろしくお願いします」とファンへ向けての真っすぐな言葉で、会見を締めくくった。

【プロフィール】

新正俊(しん まさとし
1999年9月6日生まれ。大阪府出身。乙女座。O型。16歳の時に役者デビュー。主な出演作に、舞台「魔法使いの約束」シリーズ(真木晶/賢者役)、MANKAI STAGE「A3!」シリーズ(兵頭九門役)、アグレッシブ ダンス ステージ「DEAR BOYS」(主演・哀川和彦役)などがある。今年は、MANKAI STAGE「A3!」ACT2! ~SUMMER 2023~のほか、舞台「フルーツバスケット 2nd season」に真鍋翔役で出演。

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