プロ野球セ・リーグの9、10月の月間MVP賞が発表され、セの投手は横浜DeNAの東克樹(27)が選ばれた。6年目で初受賞。
東は6試合に先発し、5勝1敗、防御率1点台をマーク。シーズン終盤に貴重な勝ち星を重ね、チームの2年連続Aクラス入りに大きく貢献した。
文句なしの活躍での初受賞に、東は「やっと取れた。ことし何回かチャンスのある月はあったが、ずっともどかしかった。非常にうれしい」と満足そうに喜んだ。
シーズン終盤は激しいクライマックスシリーズ(CS)争いを繰り広げる中で、中5日で登板する奮闘ぶりが光った。