アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマールが、自身に関するメディアの報道などをけん制した。
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を去り、アル・ヒラルに加入したネイマール。突如サウジアラビアでのプレーを選んだことで多くの憶測が流れたが、一部メディアやSNSアカウントではネイマールのフィットネスに問題があった可能性が指摘された。『futeousadia』は公式インスタグラムで、今季開幕前に行われたフィットネス測定にて、PSG側がネイマールの結果に疑問を持ち、それが同選手の退団につながったという主張を繰り広げた。
しかし、ネイマールはこれらの憶測を完全否定。『futeousadia』の投稿に対し、次のようなコメントで反論した。
「昼夜を問わず、状況が変わることがない……。選手の個人的なことや日常生活のことなど知るはずもないアカウントが、実際に何が起こっているのかも知らないのに、あたかもそれが現実であるかのような投稿を行う。でも、人々はそのようなフェイクニュースのせいで真実を見失ってしまうんだ」
「僕は今でもフェイクニュースのない未来を信じている」
ネイマールは、9月の代表ウィークでも記者会見上で「『何が起こったのかを知っている』という多くの知ったかぶりがあったけど、結局は誰も何も知らなかった。僕がアル・ヒラルに移籍するまでに何が起こったのかを知っているのは、僕だけなんだ」と、自身の去就に関する報道に苦言を呈していた。