インテルがチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ突破に前進した。
セリエAでトップ争いを演じるなか、24日のCLグループD第3節でレッドブル・ザルツブルクをホームに迎え撃ったインテル。19分にアレクシス・サンチェスのゴールで先制してから後半に追いつかれたが、64分にハカン・チャルハノールのPK弾を決め、競り勝った。
勝ち点7で並ぶレアル・ソシエダに次ぐ2位だが、連勝で突破に前進のシモーネ・インザーギ指揮官は『UEFA.com』によると、こう振り返っている。
「突破のためにとても大きな勝利だ。クオリティのある相手だった。立ち上がりは正しい形を見つけるのに苦労したが、リードしてからはうまくコントロールできたよ。追いつかれてからの反応も良かったし、問題を起こしてくるだろうと覚悟する相手に対して、当然の勝利を掴んだんだ」
これで3位ザルツブルクとの差を「4」に広げた指揮官だが、「非常にバランスの整ったグループだし、どの試合も重要。これから2試合続けてのアウェイ戦もあるし、CLでは簡単なことなど何もない」とさらに気を引き締めた。
