土屋亮一 作・演出 シベリア少女鉄道「持続可能彼女」上演 コメント到着

NETFLIX 『トークサバイバー!』 Snow Man主演 『映画おそ松さん』 など数々の話題作の脚本を手掛ける 土屋亮一が作・演出を務める シベリア少女鉄道の最新作は、私立恵比寿中学の安本彩花を迎え 劇団史上初の女性キャストのみで繰り広げる、分け隔て無くやさしい密室サスペンス。
この多様性の時代でも、ちょっと他所ではなかなかお目にかかれない 唯一無二のあたおかコンテンツ・シベリア少女鉄道の緻密さ と くだらなさ が同居する、 メッセージ性ゼロの超どうでもいい笑いを!

~Introduction~
なくそう。つくろう。まもろう。めざそう。
長いことずっとこれでやってきたから、 急に新しい世界とか言われても戸惑うけれど、 とりあえずいつも人には優しく、 自分が正しいと思うことを貫いていきたいと そんなふうに思っていたりします。 お話の中で誰かが。

土屋亮一コメント
僕が勝手にそう言ってるだけですが、非公式劇団員の安本彩花さんに3度目のご出演をご快諾いただけました。勝手知ったる頼もし い4人の美しい女性キャストさんたちに囲まれて、男ひとりオドオドと目を泳がせながら演出することを考えるとたいそう気が重いですが、イジメられないようにがんばります。こんな弱者のこともやさしく受け入れてやってほしいと思います。

シベリア少女鉄道とは?
1999年7の月を過ぎた頃、作・演出の土屋亮一が雑誌やネットで出演者さんたちを募集 して設立した、劇団のようで劇団っぽくない団体。2000年6月『笑ってもいい、と思 う』で旗揚げ。「月9のドラマとか何も考えずに観てて、恋人達の別れのシーンで急に 空から七人の悪魔超人とかが降りたってきたりしたら、どう考えても楽しいだろうな あ、と。そんなん観たいよなあ。」というような類の、深夜のファミレス的なくだら ない衝動に忠実にかられきり、それをわざわざ舞台公演という形で提示する、無邪気 な大人達の集会所。 旗揚げ直後から、そのトリッキーで緻密な劇構造と、それらを無駄遣いしてくだらな い笑いにしか昇華させないふざけた作風が各方面で話題を呼び、2005年には紀伊國屋 サザンシアターに進出し、3,000人以上を動員。その後、二年ほどの小休止や「シベリ ア少女鉄道スピリッツ」への改名(番外公演だと思われて紛らわしいので後にしれっ と戻す)を経ても、まるで円熟味を増さない相変わらずの作風で作品を発表し続け、 普段は観劇の習慣が無いような層を中心に熱烈なファンを拡大し続けている。

概要
シベリア少女鉄道 vol.37『持続可能彼女』
日程・会場:2023年12月15日(金)~24日(日) シアターサンモール
作・演出:土屋亮一
出演:安本彩花(私立恵比寿中学) 小関えりか 瀬名葉月 土田有未(ナカゴー) ほか
舞台監督:谷澤拓巳 照明:伊藤孝(ART CORE) 音響:中村嘉宏 美術:泉真 衣裳:熊井絵理 創作補佐:藤原幹雄・川井檸檬・冨田中理 演出助手:小峰颯斗 宣伝美術:土屋亮一 舞台収録:株式会社ビスケ 制作:笠原希・小川友紀子 当日運営:吉乃ルナ
企画・製作・主催:ガールフレンド
問合: info@siberia.jp

劇団公式HP:http://www.siberi

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