ANA、燃油サーチャージを引き上げ 12月以降発券分

全日本空輸(ANA)とエアージャパンは、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を12月発券分以降引き上げる。

燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市場価格の2か月間の平均を、為替レートの2か月間の平均で円換算した際の金額に応じて徴収すると定めている。

いずれも日本発着の片道あたり、ハワイを除く欧米・中東・オセアニア線は41,000円、ハワイ・インド・インドネシア線は26,500円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は21,500円、ベトナム・グアム・フィリピン線は14,500円、韓国を除く東アジア線は11,500円、韓国・ロシア(ウラジオストク)は5,000円となる。

イギリスで購入する場合はポンド、イギリスを除く欧州で購入する場合はユーロ、それ以外の国で購入する場合は米ドル建てとなる。一部の国を出発する旅程では別途設定されている。

■燃油サーチャージ額(2023年12月~2024年1月/日本発旅程・片道)

韓国・ロシア(ウラジオストク) 5,000円

韓国を除く東アジア 11,500円

ベトナム・グアム・フィリピン 14,500円

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 21,500円

ハワイ・インド・インドネシア 26,500円

ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 41,000円

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