インフルエンザの感染者数が5週連続で増え、県は過去10年で最も早く「インフルエンザ注意報」発表しました。
22日までの1週間に、県内88の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は1296人です。1医療機関あたり14．73人で、5週連続で増加。定点あたり10人を上回ったことから、県は「インフルエンザ注意報」を発表しました。
流行のピークは、例年1月下旬から2月上旬ですが、過去10年で最も早い発表となりました。上田保健所管内では1医療機関あたり47．25人で、警報レベルとなっています。今後1カ月程度、さらなる流行の拡大が懸念されるということです。
一方、新型コロナウイルスの感染者は、1医療機関あたり5．17人で、7週連続で減少しています。
