CL初黒星のニューカッスル、ハウ監督は負傷者続出が「最も残念な出来事」

負傷者続出を嘆くエディ・ハウ監督[写真:Getty Images]

ニューカッスルのエディ・ハウ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北以上にケガ人が痛手だと嘆いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

25日、ホームでドルトムントとのCLグループF第3節に臨んだニューカッスルは前節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で快勝を収めた勢いを持ち込みたいところだったが、15分にFWアレクサンダル・イサクが負傷交代すると、ハーフタイム寸前に失点する苦しい展開に。後半は猛攻を仕掛けながらMFジェイコブ・マーフィーの負傷やシュートが2度バーに直撃する不運もあり、0-1で敗れた。

CL初黒星となったハウ監督はそれ以上にケガ人の存在を嘆いており、これからのプレミアリーグやCLに向けて大きな痛手だと認めている。

「我々にとってイサクを失ったのは痛恨だった。今夜の試合によって難しい状況を迎えてしまったと思う。現状の我々のスカッドは大きくなく、ジェイコブまで失ってしまったのだからなおさらだ。これからも大きな試合が控えているのを考えると、おそらく今夜の試合でもっとも残念な出来事だろう」

「イサクは股関節の問題が再発してしまったようだ。深刻なものではないと思うが、ピッチから去るのに十分な問題だった。彼のようなクオリティある選手を失ったのは大きな打撃になる」

「ジェイコブの様子はかなり深刻だった。彼は肩を脱臼している可能性があるかもしれない」

「今日は何も得ることができず悔しい結果だ。負けるつもりはなかったが、我々にとって厳しい試合になったと思う。前半は、我々が必要なことをしていなかった。相手チームは戦術的に素晴らしく、中央で我々に問題を与えてきた。それに対して、我々は少しルーズだったと思う」

「後半は我々の方がずっと良くなっていた。あとはボールがゴールに入るかどうかの問題であり、残念ながら入らなかっただけのことだ」

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