日本制服アワード新潟大会 齊藤さん(糸魚川市)グランプリ 妙高市のこのみ主催 県内在住の14人出場

新潟大会グランプリを受賞した齊藤さん(中央、このみ提供)

制服ブランド「CONOMi」を展開するこのみ(本社・妙高市)が毎年開く日本制服アワード新潟大会が21日、古町ルフル(新潟市中央区)で開かれ、糸魚川市の高校2年、齊藤瑞月さんがグランプリを受賞した。

新潟大会には審査を通過した県内在住の14人が出場。「CONOMi」の制服を着用してランウェイを歩き、審査員に着こなしをPRした。自己紹介では楽器や書など自身が取り組んでいること、制服に対する思いを発表した。

齊藤さんはグランプリのティアラを額に載せてもらい「かわいい制服を着れて、ファッションショーに出ることができてうれしかった」と笑顔で話した。

新潟大会は「日本制服アワード」の地域特別賞として、2016年に始まった。

全国大会として位置付けられる「日本制服アワード」は、芸能人やインフルエンサーへの登竜門として、10代や芸能関係者の注目も高い。グランプリ受賞者は来年2月、東京都内で行われる授賞式で発表される。

新潟大会のグランプリを受賞した齊藤さん(右)と大会アンバサダーを務める山田彩乃さん(リリマリプロダクション代表)(このみ提供)

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